有明海の生きもの(魚介類)

魚介類
有明海だけに生息する種を有明海特産種と呼び、有明海以外ではごく限られた海域にしか生息しない種を有明海準特産種と呼びます。

有明海特産種が23種、準特産種は40種以上が確認されています。
ムツゴロウ、ワラスボ、エツ、ハゼクチなどは特産種に、シオマネキ、アゲマキ、ウミタケなどは準特産種に入ります。これほど大量の特産種、準特産種がいる海域は他にありません。
シオマネキ

ムツゴロウ
「むつ」は「むつっこい」、「ごろう」は、ハゼを「ゴリ」というのと同じ。すなわち脂っこいハゼの意味だそうです。その昔、JR肥前山口の駅弁、ムツゴロウのかば焼きが入っていました、美味しかったですね。
ムツゴロウ

ワラスボ(藁素坊)
有明海のエイリアンと呼ばれるワラスボ。お味噌汁・お煮付け、干して焼いてお酒のアテです。
ワラスボ

 

 

 

 

エツ(刀形魚)
塩焼きや揚げ物・南蛮漬け等々、癖がない白身の太刀魚と似ていますね、レパトリーは広く美味しい魚です。初夏の魚エツ
エツ
あげまき(揚巻、総角)
「まて貝」と混称されることが有りますが別種の二枚貝です。揚巻はヌタや焼き貝にして、独特のエグミと臭いがありますが、酒としょう油で消えますので、そこに少量のみりん等を加えて網焼きにするのが美味しいです。一時は全く採れず昨年(2018年)6月鹿島沖で22年ぶりの「あげまき漁」が復活しました、今年は? アゲマキ
あげまき

 

 

 

 

渡り蟹(ワタリガニ)
有明海のワタリガニは、甘味・旨味たっぷりで、プリップリの食感!!特に竹崎沖で捕れる竹崎かには潮の流れが速い海域に生息しているので身も締まり美味しいです。竹崎かに

竹崎かに

牡蠣(かき)
濃厚で甘みが有りプリプリの竹崎かき、グリコーゲン、タウリン、ミネラルなど栄養たっぷり。
火を通しても縮みにくいのが特徴です。お店では焼き牡蠣をお出ししていますが、ご自宅では蒸し牡蠣がお勧めです(キッチンが汚れません)。鍋にワインかお酒を少し入れ牡蠣を並べて湿らした新聞等で隙間なく覆い蓋をして蒸します。あとは熱々の竹崎カキを美味しく食べるだけです。
竹崎かき

 

 

 

 

クチゾコ(舌平目)
有明海沿岸の郷土料理の定番です。地元では「クッゾコ」と呼びます。靴の底?
煮付は最高、敵なしの美味です。

クチゾコ

真海老(マエビ,シバエビ)
お煮付・かき揚げ・素揚げ・BBQ・お鍋の具材などなど、一般家庭から料亭まで、いろんなシーンにいろんな料理に重宝されています。
真エビ

アカクラゲ(正式和名:ビゼンクラゲ)
夏場の短い期間ですが獲れます。コリコリとした食感がたまらない。全国放送のテレビにとりあげられてから、ずっと売れている生クラゲです。使い切りタイプで、コリコリとした感触が最高です。

イイダコ(飯蛸)
冬場、子持ちダコの抱える卵が、茹で上げるとまるでご飯粒のようになることから、飯蛸(イイダコ)と呼ばれます。夏はサイズが小さいオス蛸が重宝され、丸ごと一口で食べられることから「一口ダコ」として親しまれています。
イイダコシャコ
海底のガタにU字形の巣穴(生息孔)を作ります。海水が通るのですね。(快適)中にいる時は巣穴の海水が微妙に動いています。使い古した筆を中に入れると攻撃して来ます。(笑)今の子供はこんな遊びはしないのでしょう。岡山のシャコ丼は有名ですね。シャコ
シャコ

 

 

 


馬刀貝(マテ貝)
アサリ同様、酒蒸し・バター焼き・お吸い物など幅広く活用できる万能貝です。
ボイルしてむき出した身を酢味噌であえて食べるのも美味しいです。

マテカイ長甲貝(コーケ)
有明海高級貝のひとつコーケ(長甲貝)。
地元では、アワビよりも人気の大きな殻にたっぷり身が詰まった巻貝です。
コーケ







赤貝
寿司ネタの定番、大きな二枚貝の赤貝お刺身美味しいですね。
赤貝

うなぎ
うなぎ!天然のうなぎは、今では非常に珍しく、何よりおいしい!その昔ミミズを餌に、はえ縄、浮子釣り、重労働ですがウナギ釜で捕れていました。(笑)
脂の乗った身、柔らかい皮は一度食べたら忘れられない味ですね。近くのテイクアウトのお店を紹介しますよ。
うなぎ






あさり
他のものとと比べて当店のものは味が濃厚!しっかりと詰まった柔らかいアサリの身はバター焼きやお味噌汁等いろいろなお料理に使うことができます。
アサリ

海茸(ウミタケ)
有明海では絶滅の恐れがある為、2011年から漁が出来ません。(禁漁中)
有明海沿岸では、昔から海茸の食習慣が有るので市場に出回っているのは中国や韓国等の海外産です。粕漬けは有名ですが、美味しいのは干した海茸です。
有明海産の海茸が蘇るのを首を長くして待ちましょう。
ウミタケ
まだまだ沢山の生きものが、有明海には生息しています。

「肥前鹿島干潟」は2015年5月、ラムサール条約湿地に登録されました。ここでしか見ることのできない貴重な生き物たちの営みを観察し、自然と触れ合い環境保護を考える。
また、毎年5月末には「干潟の運動会ガタリンピック」が開催されています。                                                                         

シェアする
竹崎海産をフォローする
竹崎かに直売、かき焼処の竹崎海産