竹崎かに漁(ワタリガニ)

 フリージア有明海周辺でカニと言えば「竹崎かに」(ワタリガニ)です。

夏は「竹崎かに」「つなし網(コハダ)」、冬は「タイラギ漁」と決まっていました。竹崎かに漁は夏場だけ、今は一年中です。寿命2~3年と言われている「竹崎かに」も大変です」。

竹崎かに(ワタリガニ)は泳ぐんですよ。五番目の足が平たくなっています。「遊泳脚」と言うそうです。月夜に泳ぐ風流なかにです。(笑)

太良町には温泉旅館が十二軒有ります、メイン料理は「竹崎かに」(ワタリガニ)です。「竹崎かに」を目当てに訪問される常連さんも沢山います。
また、「かき小屋」の「竹崎かに」(ワタリガニ)は目玉商品の一つです。

さて、「竹崎かに」漁は刺網を夕方流します。必ず翌朝は網を揚げます。かには死んだら身の劣化が早く食べられません。網から外すときは鋏脚の片方をおります、かに同士が傷め合わないためです。生簀に活かし、調理の直前に締めて、新鮮な旨味たっぷりの「竹崎かに」(ワタリガニ)をお出し出来る訳です。

太良大浦漁協(栽培漁業センター)では、稚かにを育て放流されています。竹崎かに、竹崎かき、海苔、太良みかんは太良町の一大産業です。