蒸し竹崎かに(ワタリガニ)

竹崎かに(ワタリガニ)を蒸す。
茹でかに、蒸しかに、焼かになどの調理法が有ります。
大量に調理する場合は、大きな鍋で「塩茹でかに」です。(前回、茹でかにをご紹介)

今回は、「蒸しかに」レシピです。
竹崎かには、味は濃厚で、旨味が凝縮された身と内子は一度食べると、その美味しさは忘れられません。
竹崎かに(ワタリガニ)
雄と雌で、季節によってその味わいが異なります。
常連客さんも唸る、引き締まった身の雄かに、噛むほどに濃厚な旨味が広がります。
雌かには、赤い雲丹のような内子、その味わいは驚くほど濃厚です。
活き竹崎かにが手に入り、少人数であれば蒸し竹崎かにが一番おいしい召し上がり方だと思います。竹崎蟹の旨味成分が外に漏れません。

蒸し竹崎かに
それでは、蒸し竹崎かにレシピです。
活け竹崎かに 6杯(4人前)
蒸し鍋(代用可、圧力鍋+蒸し板等々)
塩少々

1、活きた「竹崎かに」を活き締めです。
2、甲羅やお腹の部分を、軽くブラシで水洗いして下さい。
(蒸しはかに本体のエキスが濃縮されます。臭みの原因となる汚れは取り除いて下さい)
3、お腹のフンドシをめくり、天然塩を少し乗せます。
(塩が竹崎蟹の中に入り、程よい塩分が竹崎かにの旨味を引き立てます)
4、いよいよ蒸に入りますが、注意点が2つ。
   必ず水から蒸し上げること。     
     甲羅が下で仰向けに並べること。(旨味や塩が流れ出るのを防ぐ)
5、蒸気が出てから約10分が目安です。(かにの大きさや火力で多少異なります)

美味しい「竹崎かに」が蒸し上がりました。熱いので取り扱いは気を付けて下さい。
「蒸しかに」が一番好きだと言われる方も沢山いらっしゃいます。

ご賞味あれ!!

竹崎かに(ワタリガニ)の「遊泳脚」の事は前回も書きましたが、英語名はswimming crab(スイミングクラブ)。鋏脚で小魚やエビなど捕食するそうですが、身の危険が迫ったら、鋏脚を立て戦闘モード、この鋏は強烈です。泳ぎが達者なので逃げ足も速いです。(笑)