竹崎海産では、5~8月の期間限定で日本海産の天然岩牡蠣をご提供しています。
オーナーが現地へ行き岩牡蠣漁の漁師さんと直接商談、即決の取引です。
お互い漁師、この人は信用出来ると、一瞬で感じたのでしょう。
それから20年近く取引が続いています。
漁師さんが水揚げした天然岩牡蠣は、「生食」が出来るように数日にわたり、殺菌冷海水で洗浄処理されお店に届きます。
さて、「生食」準備です。
ご自分で天然岩牡蠣の殻を開けるのも、食する前の醍醐味です。
天然岩牡蠣を捌くときは、手を貝殻で切らないように十分に注意して下さい。
天然岩牡蠣の殻の開け方
牡蠣の殻を開ける道具を準備します。
軍手、牡蠣用ナイフ、新聞紙、雑誌、濡れタオル、ペンチ。
新聞紙、雑誌、濡れタオルを敷いた上に天然岩牡蠣を置きます。
平らな方が上、丸みのある方が下です。
ナイフを持たない反対の手で、岩牡蠣を押さえ固定して下さい。
ペンチ(ニッパー、プライヤ―等)で貝柱があるであろう近くの殻の合わせ目にナイフが入る隙間を作ります。
ナイフを持つ利き手は必ず軍手をします。
隙間からゆっくりナイフを入れ、上蓋に沿ってナイフを滑らせ貝柱を切ります。
(十分に注意して行って下さい)
貝柱が切れたら上蓋を取り除きます。
最後に下の貝殻にナイフを滑らせながら下の貝柱を切ります。
岩牡蠣を洗い、冷水で締めて下さい。
淵のある大皿(浅い大鉢)に氷を敷き詰め、丸い殻の上に岩牡蠣を乗せ出来上がりです。
ご賞味あれです。
我が家では奥様ルール、一人2個まで意味不明です。(笑)
夏が旬の天然岩牡蠣です。